横向きに置いたカードの正位置は?

ケルト十字で横向きに配置するカードがありますが、正位置(上)は左右のどちらなのか疑問に思われたことはないでしょうか。わたしが初心者だった頃に迷ってしまったので、今日はそんな疑問についてお話しします。

 

 

 

結論からお伝えすると『占者の決めた方向が正位置』となります。文章よりも写真の方がわかりやすいので、以下で手順をお伝えします。

 

 

 

まず、シャッフルとカットを終えて一束にまとめた状態です。この状態だと上が正位置になります。

 

 

 

ケルト十字は派生が多く、同じ形でも位置の名称・展開順序はまちまちになりますが、わたしの場合は『現在』を配置した後、『キーカード』として横向きのカードを置きます。写真は正位置の部分を右手で抜き出しているところです。

 

 

 

 

 

 

写真の状態だと右が正位置(上)になります。利き手や束からカードを抜き出す際に、どこを持つかで人によって方向は変わると思いますが、多くの場合は一定の抜き出し方をされるでしょう。ご自身の展開のクセを自覚しておくと左右のどちらが正位置(上)なのか迷わずに済むと思います。

 

 

 

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わたしが思う占い

子供の頃、おばあちゃんっ子だったわたしは学校が長期の休みに入ると泊りがけで祖母の家へ行くのが恒例の行事だった。

 

 

祖母の家の近所には同い年くらいの子供が居なかったので、泊りに行く時はお気に入りの本を持ち込み、部屋でのんびり読書をしたり近所を探検して過ごしたものだ。大人になった今でも、その辺はあまり変わらない。気に入った本は何度も繰り返して読む子供で『その日』も持参した本を読んでいた。

 

 

ひととおり読み終えて少し退屈したのだろう。部屋の片隅に積まれていた祖母の女性週刊誌をパラパラめくると占いの特集があった。中世のヨーロッパ風の絵が描かれた大アルカナ22枚とキーワードが書かれており、ケルト十字を用いた占い方が解説されていた。

 

 

不思議な魅力に惹きこまれ、スグに試してみたくなったわたしは、大アルカナが印刷されたページをハサミで切り取り、厚紙にのり付けしてタロットを自作した。

 

 

11歳の子供だったので象徴的解釈など知るはずもなく、ケルト十字の『最終結果』の位置に出た札のみで判断していた。もちろん、判断などと言っても漠然としたイメージで良いか悪いかを捉える程度でしかない。リーディングとは言えないお粗末なものだったけれど、魔術を使っているようで楽しかったのだ。今、記事を書いてて思い出したけれど、心配事があって占ってみたら・・・その結果は『幼稚な○○○○○』だった事がある。質問の内容自体が幼稚だと札に言われ、急に冷静になった事を思い出した。今振り返れば、あの当時からタロットは常に的確なメッセージを発していたのかもしれない。子供だったこともあって、それに気付くまでかなりの年数を必要としたが。

 

 

当時、わたしが思う占いとは未来透視の意味が強くて、予言を与えてくれるモノと認識していた。タロットに関しては予言+呪術的なものまで含まれていると思い込んでいたくらいだ。(←11歳の子供が考える事なので笑って読み流して下さい)新聞・雑誌・インターネットなどの占いは、未来透視的なモノ(相性診断、○○年後のあなた等々を含む)が多いし、世間一般で占いと言えば大多数はこのイメージなのだと思う。わたし自身も、そう思っていた。

 

 

けれど、今は違う。考えが変わったキッカケは前回の記事みたいな事があって、少しずつ今の考えに至ったのだけど。

 

 

占いとは何か?の問いに未来予知と答えるなら、それはそのとおりかもしれない。けれど、それで本当に良いのだろうか?占いによって新たな苦悩や不安が増えても良いのだろうか?そもそも、占おうとした発端はなんだったのだろう?望み(不安の裏側には望みがある。望みがないなら不安もない。)があるから占いたくなるのではないだろうか。不幸しか存在しない未来だとしたら、そこにどんな生きる意味があるだろう。占いとは未来を決め付ける残酷なものだろうか?そんな疑問がフツフツと湧いたことでネガティブなメッセージの裏側に意識が向くようになった。すると、そこには望みを叶える為の助言や忠告しかない事に気付いたのだ。そして、この気付きこそが今のわたしのリーディングの基礎ともなったし、占いに対するイメージさえも変えてしまった。

 

 

占い(タロットに限定した個人的な感想)は、啓発のようなものに思える。質問者が気付けていない部分を伝え、自らのチカラで問題を克服できるよう、高い意識へと向かわせてくれる。それはまるで尊敬する人物に相談するかのようだ。意思を持たないハズの道具が何故、的確なメッセージを伝えられるのか不思議だけれど、わたしは的を得たメッセージを示すタロットを信頼している。

 

 

 

 

占いとは何か?そんな事を想いながら札を並べてみた。

 

 

 

ネガティブな状況に陥ると冷静な判断や思考を失いがちになる事もあります。不安が不安を呼び、悪いことばかり考えてしまうような感じです。実際に何かを失い、失意のどん底に落ちることもあるでしょう。悲しい事、辛い事は生きていれば何度となく遭遇するものです。でも、過去を振り返ってみて下さい。今までそうした出来事の後どうなったでしょう。失ったものは二度と元には戻らなかったかもしれませんが、別の何かを手に入れたのではないでしょうか。失ったものと同等か、それ以上のものを。それが出来たのは他のものを失っても、『望み』をなくしてはいなかったからです。可能性に目を向けて再び歩き始めたから手にすることが出来たのです。かたく閉じたまぶたを開いて自己の中にある光の存在に気付きましょう。

 

 

占いとは、光を見失ってしまった時に再び光を見出し、それを手にする方向を示すもののようだ。

 

 

 

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ネガティブなものが気付かせてくれる

タロットカードは人生で起こりえる出来事のすべてが描かれていると言われています。そうなると良い事も悪い事もあるのが人生ですから、占いの結果も良い事ばかりではありません。時にはネガティブな札が並んでしまい、『あぁ、やっぱりダメなんだ』と落ち込んだりもします。

 

 

わたしが今よりも若かった頃の事なんだけど・・・

 

 

何かを占いたいと思う時は、こうなって欲しいという望みがあって、どうなるか分らない時なんですね。不安って言うんでしょうか。それを少しでも和らげるようなモノを求めていたのかもしれません。良い結果だったら根拠は無くてもなんだか安心したんですよ。そして、『よし!頑張ろう!』って思えましたし・・・。ところが悪い結果だったりしたら、『あぁ、ダメか・・・』と落胆したものです。

 

 

そんな感じの自分占いをしていたのですが・・・

 

 

いつの頃からか悪い結果が伝えている事の裏側に意識が向くようになったんです。たとえば、ワンドのキングRが強烈な主張をしているスプレッドだったりしたら・・・

 

【わたしなりの解釈↓】

 

この王と謁見すると、言葉を交わさずとも全てを理解するでしょう。炎の支配者から伝わってくるオーラの凄まじさに身動きひとつ出来なくなるかもしれません。己の信じる正義に忠実な言動からは気迫すら伝わってきます。正位置、つまり長所として捉えるならば情熱的、活動的であり、すがすがしさや人懐っこさ、一生懸命さを感じますが長所は短所ともなり得るものです。情熱的であるという事は、ひとつの方向に想いが向いている状態。それは、周囲が目に入らない状態でもあります。もしかしたら他者への配慮に欠く言動を取ってしまいがちになっているかもしれません。真っ直ぐであることは正直でもあるけれど、正直なのがいつも正しいとは限りません。それによって傷付く人もいるのです。情熱的だから真剣味が増して気迫となります。気迫は、ある人にとって威圧的と取られることもあります。

 

【↑解釈ここまで】

 

 

これに似た要素が自分の行動や考えに無いか探してみると、周囲の状況が目に入らず、自分の想いだけで突っ走ってる部分があるんですね。もし、これが原因で望みが叶わないとしたら、至らぬ点を正せば良いんじゃないかと思えたんです。それに気付けた事で読み方が少しずつ変わりました。

 

 

 

たとえば、この展開だと『傍若無人な振る舞いによってチャンスを逃す』となりますが、裏を返せば『行き過ぎた言動を控えるとチャンスを掴む可能性はある』と、なります。

 

 

ネガテイブな結果が伝えている事とは、望みを叶える為の助言や忠告だと思えるようになった訳です。この考えが固まった頃、それまで抱いていた占いのイメージが変わりました。それはまた別の機会にお話ししますね。

 

 

 

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コンビネーションリーディングに至る過程

今日は『コンビネーション・リーディングに至る過程』と題しましてポイントめいた事をお伝えしていきます。

 

 

ただ、最初に申し上げておきたいのですが・・・

 

 

このヤリ方が絶対に正しいと言うことではなく、ひとつの参考事例として頂けたら、ありがたく思います。

 

 

 

写真はセルフ・リーディング(ひとり占い)の為に展開した札でスリーカード・スプレッドを用いています。

 

 

札の内訳は、過去/ペンタクルス クイーンR(Rは逆位置の意)、現在/ワンド クイーン、未来/女教皇R、キーカード/ソード 9です。

 

 

リーディングの手順としては個々の札の解釈を行なっていきますが、表現の仕方は各人各様ですので例としてお伝えする内容にとらわれ過ぎる必要はありません。

 

 

 

過去/ペンタクルス クイーンR

 

実りを手にした女王は各スートの女王の中で一番裕福なのでしょう。

 

高級な着衣を身に付け、高価な調度品に囲まれながら洗練されたサービスを日常的に受けています。女王自身の知性や教養も、その環境に身を置くに相応しいものです。高品質で洗練された環境に居るせいでしょう・・・モノの良し悪しを見抜く感性は研ぎ澄まされています。そして、その価値基準は多くの人を納得させるだけのレベルにあります。

 

ハイクオリティな価値基準に従った判断を下す為、お眼鏡にかなわぬモノに対しては、不足している部分を事細かに指摘して基準を満たすよう申し付ける一面を持っています。それは物品や対人においてのみではなく、自分自身に対しても発揮するものです。自ら手がける事に関しては、より一層その傾向は強くなるでしょう。

 

また、多くの持ち物を所持している為、時には浪費するだけのこともあります。費やす時間・労力・金品が実りを運ばなくても、一向に困らないだけの資産があるからこそ出来ることなのです。

 

 

 

現在/ワンド クイーン

 

エネルギッシュな行動力を象徴するワンドを手にしている女王。

 

行動的である彼女の基本性質を現す絵柄です。それを更に補足するかのように描かれた猫とひまわりが彼女の性質をより明確にしています。

 

猫は自由気ままに立ち振る舞い、本能のままに行動します。ひまわりは陽の光を求めて太陽の方向を向く花・・・

 

この事から彼女は好奇心旺盛で興味を持ったことは、なんでも体験しようとするのが伺えます。明るく快活で毎日をイキイキと生きる彼女の姿はとても魅力的であり、周囲を和ませる面を持っているのかもしれません。好きな事を好きなだけ出来る立場であり、そうした事が許される環境に彼女は居るのです。

 

 

 

未来/女教皇R

この札を解釈するには表裏一体を理解する必要があります。

 

描かれた黒い柱と白い柱は別々に存在しているのではなく、一つのモノの両極、または両面を表しています。例えるなら柱を自動車のタイヤの『動と静』としましょう。タイヤが僅かでも回転していれば動であり、完全に停止していれば静です。では、動と静の切り替わるポイントとはどのような状態なのか?言い換えると動でも静でもない瞬間のことですが、それは科学技術がどれほど発達しても捉える事は出来ないでしょう。

 

札のタイトルは女教皇、または女司祭長ですが、カトリック教会では女性が司祭以上の職に就くことは認めていないそうです。つまり、現実にはあり得ない存在を描くことで『あり得ない瞬間』を視覚化した言えます。神の領域とも思えるその瞬間の中央に彼女が居ることから、動と静のどちらにも偏っていないことが分ります。偏りがないと言うことは感情のフィルターを通してモノを見たり、判断していない事であり、彼女は心を無にしてあるがままを見守っている状態です。そうでなければ両極の中央に位置することは難しいでしょう。偏らない為の無意識下での緊張感や、糸のように流れ落ちる水に似た印象を与える札です。

 

 

清廉潔白と表現できそうな彼女の良さも度を越せば厄介な状態になります。それは、清さを求めるあまり潔癖症になったり、完全主義に陥るからです。融通の利かなさから批判的になったり、自身の真理こそが絶対のモノと思い込み、それが叶わぬなら悲観の深みにハマって行くのです。

 

 

 

キーカード/ソード 9

夜も眠れない悩みを抱えているようです。

 

考えても考えても解決策が見当たらないのでしょう。それは、やがて絶望感に繋がったり、自分ではどうすることも出来ない状況に無力さを感じてしまいそうです。誰にも相談できない・・・あるいは、相談したところで解決は望めそうもないと思う心理状態にあるとしたら、誰も自分を理解してくれないと感じたりもするでしょう。そうした悲観的な気持ちから他者と距離をとってしまい、それが余計に孤独感を大きなものにしてしまいそうです。

 

ただ、彼女の悩みは一体なにから来ているのでしょうか。間違った情報や判断、思い込みによって生じる悩みなのかもしれません。絵柄にあるよう豪華な彫刻が施されたベッドや着衣から、彼女は裕福な生活を送っている事が伺えます。日常の生活を送る事に不自由していないなら安全な環境に居る事になります。小アルカナが日常を表す札だとすると本人にしてみれば重大な問題でも他者から見ると誰でも遭遇する小さな事だったりします。そうだとしたら彼女の苦悩の根源は自らが生んだネガティブな思考と言えそうです。

 

 

 

 

それぞれの札について解釈を行なうと、ストーリーが思い浮かびます。キーワードのみでもそれは可能ですが、慣れや経験が必要でしょう。より、ストーリーを思い浮かべ易くするのは勿論ですが、リーディングの内容に深みを与えたり、質の向上や応用力(どんな札の組合せでも読みこなす技量)を高める為にも各札の理解を深めていきたいものです。

 

キーワードのみを覚えてリーディングを行なっていると行き詰る時があります。(占ってはみたものの結果が分らないなど)覚えるのはキーワードではなく、各札の解釈(意味・イメージ)にした方がよろしいでしょう。それをする事でキーワードは自分自身の中からいくつも出てきます。

 

ペンタクルス クイーンRから始まりソード 9で終わる今回の例だと、質の高いモノに多く触れてきた事でそのクオリティが基準となり、何かを成し遂げようとする時や、モノの良し悪しを判断する時の目安となっています。『こうあるべき』、『こうすべき』と言う意思の元、目標達成に向けて取り組み、カタチを作ることは出来たものの、その完成度は基準を満たしておらず、不満を抱えることになる。浮かび上がるストーリーの内容は人によって表現の違いがあっても、このような感じになるのではないでしょうか。

 

 

ここで注意したいのは、これが占った最終結果ではないと言うことです。展開された札の表面を読み取っただけで、本来伝えられているメッセージには到達していません。この部分は『占いとは』という話しに繋がり、今回のテーマとは内容が離れてしまうので割愛しますが、機会があれば別記事にしたいと思います。

 

 

話しを戻して表面を読み取ったストーリーを『起こりえる未来』としたなら、ほぼ似たような未来が訪れると思われますが、タロットの面白いところは多くの場合、本来のメッセージを直球では示してくれないことです。それがどう言うことかを見ていきましょう。

 

 

まず、過去/ペンタクルス クイーンRと未来/女教皇Rによってハードルの高い基準が支持されています。基準以下のモノは存在に値しないという程の厳しさです。その頑固な価値観に挟まれるよう、現在/ワンド クイーンが位置していますが、嬉々として取り組む気持ちはあっても、基準に縛られて身動きが取れない様子が表されています。つまり、合わない型枠に無理やり押し込められて笑顔で作業しなさいと強要されているようなものです。そのような環境で作業するのですから当然、納得のいく成果は作れません。ただ、それは能力が無いからではありません。ペンタクルス クイーンは十分な資産(資質)を持っていますし、女教皇においては高い精神性と並外れた集中力の持ち主です。この二つを掛け合わせると出来ないコトは無いのです。

 

 

それでも出来ない理由は、基準そのものが本人に合っていないからです。王道、黄金パターンと呼ばれる手法を基準と定めても、その手法そのものが本人に合っているか否かは別です。実力を発揮できない手法であれば、手法自体を見直すべきでしょう。知り得た情報を元に計画を練ったのなら、その情報自体を疑うべきかもしれません。いずれにしても合わない型枠に無理にハマろうとせず、合う型枠を自分で作るのが最良です。ペンタクルスや、ワンドのクイーンが示すよう、思いのままに立ち振る舞う事が許される立場と環境に居るのですから。苦悩の根源は合わない既製の型枠にハマろうとする意識そのものです。

 

 

以上のように表面的な読み方だけでは伝わってこないメッセージが込められています。これを更に踏み込んで単純な言葉に集約するのがコンビネーション・リーディングとも言えるでしょう。その考え方、または手順みたいな事をお伝えします。

 

 

ペンタクルス クイーンR→高い基準

ワンド クイーン→気ままな言動=自分らしさ

女教皇R→妥協しない

ソード 9→悲観

 

 

ストーリーが浮かんだ事でキーワードが現れます。高い基準を満たせない苦悩でしたが、やり切る実力は備わっていました。問題点として示されていたのは、合わない型枠に無理に合わせようとしていた事です。この『問題点をアドバイスに置き換える』と、型にハマるなと言ったニュアンスの言葉になります。

 

 

これらを土台として4枚同時に読み取ると『背伸びをするな』になるでしょう。

 

 

無理して型にハマろうとせず、身の丈に合った方法で為すべきを成しなさい=背伸びをするな

 

 

文章で説明すると長くなりましたが、展開した札の解釈からストーリーを拾い出してコンビネーション・リーディングへと繋げる一連の流れを一瞬か、ごく短い時間で行なえるようになるまで練習します。最初はすぐに出来ないかもしれませんが、練習を続ける内に札の解釈は自然と身に付きますし、それによって閃きですとかインスピレーションと呼ばれるモノが湧き上がることもあるでしょう。たとえ天賦の才を持つ者であっても磨かなければ才能は開花しません。諦めずに練習を重ねたいものです。わたし自身がこれまで行なってきた事や、現在も心がけている事がいくつかありますので参考として列記します。

 

 

1)札の意味している事を頭に入れる

78枚すべてについて象徴的解釈を自分の言葉で覚えます。

 

 

2)展開した札はメッセージを読み取るまで諦めない

読めないモノに関しては、スプレッド上の全ての札の名前を記録して残します。後日でも構わないので読み切るようにしましょう。

 

 

3)感性や語彙力を高める

知らない場所へ出かける、他者と交流する、音楽を聴く、絵画を鑑賞する。これらはなんでもない事のように感じますが、モノを感じる感覚が鋭敏になったり、想像力や洞察力を鍛える良い方法です。たとえば、『他者と交流する』に関しましては、多少なりとも『空気を読む』事をされるでしょう。それは札を読むときの感覚に通じるものでスプレッド上のメッセージを感じ取る際に役立ちます。音楽や絵画の鑑賞についてもそれぞれ鍛えられる能力がありますので多く触れることをお勧めします。最後になりますが、絵を言葉にして質問者に伝えるのがタロットですから語彙力は最も高めなければならない能力のひとつです。以上、これらの事は『このレベルで良し』とした上限がないので、日々修練を重ねるものと心がけているところです。

 

 

 


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スリーカードで学びましょう

タイトルだけでは何を学ぶのか疑問に思われるでしょう。

 

ひょっとしたら『スリーカード』が何のことか分からない方がいらっしゃるかも知れませんので、簡単にお伝えします。

 

スリーカードとは、タロットで占いを行う時に使用する展開方法(スプレッド)のひとつで、有名なモノではヘキサグラムやケルト十字などがあります。

 

スリーカードと言う名前のとおり、過去・現在・未来と決めた位置に1枚ずつカードを配置します。わたしは普段、この3枚の他にキーカードを1枚追加して合計4枚のカードを並べます。

 

 

 

写真の上段3枚が左から過去・現在・未来になっており、下段の1枚がキーカードです。

 

 

使用する枚数は少なめですが、得られるメッセージはヘキサグラムやケルト十字と比べても、ほぼ同等の内容であり、リーディングの仕方は展開するカード枚数が多いスプレッドの基本となるモノです。

 

 

別の言い方をすると、スリーカードでリーディング出来なければ、他のスプレッドを用いてもリーディングする事は難しいでしょう。

 

 

何故なら、カードの解釈が身に付き、断片的に伝えられているメッセージを読み取れるようになったら自然に少しずつ、コンビネーション・リーディング(複数のカードを同時に読み取ってひとつの言葉にする)に移行して行くものですが、スリーカードでそれが出来なければ、より多くのカード枚数を使うスプレッドでは頭を抱えることになります。

 

 

また、タロットは相反する意味を持つカードがいくつもありますから、それらが同時に展開されると混乱したり、読み違えたりする事もあるでしょう。

 

 

そうした状況はスリーカードでもあり得ますが、枚数が少ない分、整理して考え易いと思います。

 

枚数の少なさだけを取ればワンオラクル(一枚引き)が最も良い感じがします。解説書などでも初心者向きと書かれている事を考えると確かにそうかも知れませんし、1枚1枚の解釈を深めていく点では良いでしょう。しかし、わたしは初心者向きと言うよりも玄人向きだと思います。たった1枚で質問者の抱える悩みを見抜くと同時に、問題点やアドバイスまで読み取らなければならないのですから、初心者にはハードルが高いような気がするのです。

 

 

スリーカードにおいても1枚ずつの解釈を深めていく事に違いはありませんが、コンビネーション・リーディングを見据えての訓練として考えるなら、とても適したスプレッドですし、ヘキサグラムやケルト十字のリーディングにも応用が利きます。

 

 

以上のことからスリーカードで学ぶ事とは、個々のカード解釈を深めていく事は勿論ですが、枚数を多く使うスプレッドの応用力や、コンビネーション・リーディングに発展させるための基礎が学べます。

 

次回は、スリーカードでコンビネーション・リーディングに至る過程をお伝えします。

 

 


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